こんにちは!実業家ドットコムです!
今回、紹介するのは以下のニュースです。
人に「変わって」と伝えるのはムダ。それよりも“現実的に”人を変える方法を教えます
- 記事は、国民の「(コロナ対策における)日本の政治が不安」との声を取りあげ、キンコン西野さんの「変わらない人を変える方法」を紹介
- 西野さんは「原因をヒューマンエラーではなくシステムエラーと捉えるほうが、改善の余地がある」「上品に「人参をぶら下げる」と主張
- 具体的には「ダメな政治家さんに改善を求め続ける」ことよりも、「いいアクションを起こした政治家さんを目一杯ほめて、目一杯リツイートしたほうが、もっと良くなる」とのこと
記事は、国民が政府のコロナ対策への不満を抱いていることに言及し、キンコン西野亮廣さんの「人を変える方法」を紹介。
西野さんはシステムを変えることに言及し、
ダメな政治家さんに改善を求め続けるのではなく、いいアクションを起こした政治家さんを目一杯ほめて、目一杯リツイートしたほうが、もっと良くなると思うんです。
としています。
ここで気になるのは、「じゃあこれまで政府がやったことってどんなこと?」「どこを褒めればいい?」というところですよね。
というわけで、褒めるべき政府のコロナ対策について、実業家ドットコムがリサーチをしてみます!
政府が行った新型コロナウイルス対策
政府は、新型コロナウィルスの影響により収入が減少してしまった国民や、営業ができない飲食店などに対してざっと以下のような対策を打ち出しています。
- 10万円の特別定額給付金
- 雇用調整助成金の特例措置
- アルバイトが困難な学生への補助金
しかしながら、国民は、コロナ禍がいつ終息するか断定できず、先行きが暗い中でこれらの対策にも不安や不満を募らせているようです。
「継続的な支援をお願いします」や「あと10万円追加お願いします」といった対策の改善を求める声も多いよう。
このような状況の中、政府により良い対策を講じてもらうためには、西野さんの言うように政府自身をただ責めるのではなく、「上品に人参をぶらさげる」ことが必要だと言えます。
10万円の給付対策を提案し実施にまで持っていた政治家を褒める?
実際、10万円の給付金の前に検討されていたのは「お魚券」や「和牛券」でした(報道があったのは事実です)。
それらに比べれば、10万円の方が使い道も広く、助かる人も多いでしょう。
西野さんの発言に沿うならば、この給付対策を提案し、実施にまで持っていた政治家や、政党を賞賛してもいいのかもしれませんね。
まとめ
余裕がなかったり、不安が大きいと、どうしても特定の人たちを責めてしまいがちです。
しかし、事態をより良い方向に進めるためにも、一度冷静になり、俯瞰的な目線でその人が変わるようなシステムを考えてみるというのはいいことです。
これは政治だけではなく、さまざまな場面において重要なことかもしれませんね。
参考:
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00010000-srnijugo-life&p=2
https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20200505-00176965/
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58144470W0A410C2MM8000/
https://www.asahi.com/articles/ASN3Z6R2DN3ZULFA043.html